翻訳と辞書
Words near each other
・ オンタリオ州の地方行政区画
・ オンタリオ州の大学
・ オンタリオ州の旗
・ オンタリオ州の自治体一覧
・ オンタリオ州副総督
・ オンタリオ州首相
・ オンタリオ水俣病
・ オンタリオ湖
・ オンタリオ湖 (タイタン)
・ オンタリオ湖での戦闘
オンタリオ郡 (ニューヨーク州)
・ オンダ
・ オンダカツキ
・ オンダラビ・スリ
・ オンダリビア
・ オンダリビ・スリ
・ オンダルスネス
・ オンダロア
・ オンダンセトロン
・ オンダ・バガ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オンタリオ郡 (ニューヨーク州) : ウィキペディア日本語版
オンタリオ郡 (ニューヨーク州)[おんたりおぐん]

オンタリオ郡()は、アメリカ合衆国ニューヨーク州の西部に位置するである。2010年国勢調査での人口は107,931人であり、2000年の100,224 人から7.7%増加した〔Quickfacts.census.gov - Ontario County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地カナンデイグア市(人口10,545人〔Quickfacts.census.gov - Canandaigua, New York - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市はジェニーバ市(人口13,261人〔Quickfacts.census.gov - Geneva, New York - accessed 2011-12-06.〕)である。
オンタリオ郡はロチェスター大都市圏に属している。
2006年、雑誌「プログレッシブ・ファーマー」が「偉大な学校、低い犯罪率、優れた医療」とロチェスター市に近接していることを評価し、アメリカで「最も住みよい所」にオンタリオ郡を挙げた。
== 歴史 ==
1683年にニューヨーク植民地で郡が作られたとき、現在のオンタリオ郡地域はオールバニ郡に属していた。これは巨大な郡であり、ニューヨーク州北部とバーモント州の全てを含んでおり、さらに理論的には西の太平洋岸まで広がっていた。1766年7月3日に、カンバーランド郡を分離し、1770年3月16日にグロスター郡を分離したが、どちらも現在はバーモント州に含まれている。
1772年3月12日、オールバニ郡の残りが3つに分割され、1つはオールバニ郡の名前で残った。1つは西部に作られたトライアン郡だった。トライアン郡の東部境界は現在のスケネクタディ市の西約5マイル (8 km) にあり、アディロンダック山地の西側と、デラウェア川西支流より西の領域を含んでいた。トライオン郡に指定された地域には現在のニューヨーク州37郡が入っている。ニューヨーク植民地総督のウィリアム・トライアンに因んで名付けられた。
1776年に先立つ年に、トライアン郡のロイヤリストは大半がカナダに逃亡した。1784年、アメリカ独立戦争を終わらせた条約締結に続いて、トライアン郡はモンゴメリー郡に改名された。これは独立戦争時の将軍リチャード・モントゴメリーに因む命名だった。モントゴメリーはカナダで数か所を占領した後、ケベック市攻略中に戦死した。憎まれたイギリスの総督に代わる命名だった。1787年から1795年、バンカーヒルの戦いで大佐だったセス・リードが家族と共にパイオニアとして移ってきた〔Turner, p.319〕。
1789年、モンゴメリー郡からオンタリオ郡が分離した。このときのオンタリオ郡は現在の領域よりもかなり広かった。現在のアリゲイニー郡カタラウガス郡シャトークア郡エリー郡ジェネシー郡モンロー郡ナイアガラ郡オーリンズ郡スチューベン郡ワイオミング郡イェーツ郡の全体と、スカイラー郡ウェイン郡の一部が含まれていた。
1796年、オンタリオ郡の一部からスチューベン郡が分離設立された。
1802年、オンタリオ郡からジェネシー郡が分離設立された。このジェネシー郡も現在よりはかなり広かった。アリゲイニー郡、カタラウガス郡、シャトークア郡、エリー郡、ナイアガラ郡、オーリンズ郡、ワイオミング郡の全体と、リビングストン郡、モンロー郡の一部が含まれていた。
1821年、リビングストン郡とモンロー郡がジェネシー郡とオンタリオ郡の一部を合わせて設立された。
1823年、セネカ郡の一部とオンタリオ郡の一部を合わせ、ウェイン郡が設立された。同年、スチューベン郡の一部とオンタリオ郡の一部を合わせ、イェーツ郡が設立された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オンタリオ郡 (ニューヨーク州)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.